いわゆる「リンゴ病」の患者数が警報レベルを超え、富山県が注意を呼び掛けています。
感染症情報センターによりますと、今月7日から13日の1週間に報告された伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の患者は一定点医療機関当たり2.31人で「警報レベル」の2人(2.0)を超えました。
伝染性紅斑は10歳未満の子供がかかることが多く、主な感染経路は、飛沫と接触感染です。
微熱や風邪に似た症状のあと、両方の頬に赤い発疹が出ます。
妊婦が感染すると流産の恐れがあるため、注意が必要です。
県は、石けんによる手洗い、マスクの着用など予防を心がけるよう呼びかけています。