釜石市国際外語大学校(岩手県釜石市)の入学式が4月15日に行われ、大地震があったミャンマーの留学生6人も新生活をスタートさせました。

釜石市国際外語大学校の日本語学科にはこの春、ミャンマーから6人、ネパールから13人のあわせて19人が入学しました。

入学式では新入生を代表し、ミャンマー出身のタンタンソーさんが決意を述べました。

ミャンマー出身 タンタンソーさん
「私たちは2年間日本語の勉強を頑張ります。私たち留学生をどうぞよろしくお願いします」

タンさんはミャンマー南部のヤンゴンの出身で、3月28日に中部で発生した大地震の被害はありませんでしたが、母国について「とても心配」と話していました。

ミャンマー出身 タンタンソーさん
「(Q:どんな職業に就きたい?)プロフェッショナルフォトグラファーをしたい」

この学校では開校した2024年4月の入学生はわずか1人でしたが、2025年は外語観光学科の日本人3人を含む22人が入学しています。

岩手めんこいテレビ
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