三重県鳥羽市の鳥羽水族館で、住民が偶然見つけた「青いカエル」が展示されています。
鮮やかなブルーに包まれたカエルは、体長およそ4センチの「シュレーゲルアオガエル」です。2025年4月8日に大紀町の田んぼで住民が偶然発見しました。
シュレーゲルアオガエルは、名前に「アオ」が入っていますが、通常は黄緑色のカエルで、色素細胞に異常が出たことで青くなったということです。
鳥羽水族館飼育研究部の龍崎渚さん:
「珍しい色をしておりますので、見られたらちょっと幸せな気持ちになれるかなと思います」
訪れた人は、幸運が訪れるかもしれない「幸せの青いカエル」に見入っていました。