宿毛市で震度6弱を観測した地震から4月17日で1年です。大災害に備えるための資材が宿毛市など7市町村に贈られました。
防災資材を寄贈したのは、幡多地域を中心とする7市町村と災害時の連携協定を結んでいる東京のIT企業大塚商会です。
15日宿毛市役所で感謝状贈呈式が行われ、昨年度寄贈されたテント式のシャワールームやポータブルトイレなどが披露されました。
ポータブルトイレは用を足した後、自動的にビニールが巻かれて処理されるため、被災地のトイレを衛生的に保つことができます。
宿毛市は幡多地域の他の自治体と連携しながら寄贈された資材で災害に備えたいとしています。