富山大学附属病院は心と体の性が一致しない「性別不合」の当事者に対する質の高い医療を提供するためのクラウドファンディングを開始しました。
これは富山大学附属病院が発表したもので、より質の高いジェンダー医療を提供するためクラウドファンディングで集めた資金は、ジェンダー医療に特化した評価基準「GENDER‐Q」の日本語版の開発や若手医療人材育成などに充てるとしています。
クラウドファンディングの第1目標額は300万円で、6月12日まで募ることにしています。
富山大学附属病院は、2021年に性別を適合させる外科治療を行える「ジェンダーセンター」を設立し、去年から外科手術の一部で医療保険が適用できるようになりました。