4月6日から始まった春の全国交通安全運動が、15日、最終日になるのにあわせて、警察は15日朝、鹿児島県内の小中学校の通学路で児童生徒に街頭指導を行いました。
警察官
「おはようございます」
午前7時ごろ、鹿児島市紫原の西紫原小学校の通学路では、児童の通学時間帯に合わせて、鹿児島南警察署の警察官11人が街頭指導を行いました。
15日の街頭指導は、児童生徒の安全確保と交通事故を未然に防ぐことを目的に、県内各地の小中学校の通学路で行われました。
警察官らは登校する児童生徒に交通ルールやマナーを守るよう呼びかけました。
鹿児島南警察署 交通課・玉城健一郎警部補
「通学路で児童や生徒が巻き込まれる事故が多く発生している。少しゆとりをもってもらって交通事故防止にお互い協力してほしいと思う」
県警によりますと、2025年、県内では13日までに709件の交通事故が起きていて、2024年の同じ時期より1人多い12人が死亡しています。