和歌山県の岸本周平知事が、敗血症性ショックにより15日午前、死亡しました。

和歌山県によると、岸本知事は14日、知事公舎で意識がない状態で倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、15日午前9時半過ぎ、敗血症性ショックにより死亡しました。
68歳でした。

岸本知事は13日、大阪・関西万博の会場で関西パビリオンのオープニングイベントに参加し、14日も公務で出張の予定でした。

和歌山県・宮崎泉副知事:
先週金曜日(11日)に体の一部、腰だと思うが「痛い」とおっしゃっていた。(12日の万博の)開会式はキャンセルした。心から(岸本知事の)回復を祈っていたが本当に残念。

現職の知事が死亡するのは、全国知事会によると、2018年に死亡した沖縄県の翁長雄志知事以来だということです。

関西テレビ
関西テレビ

滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・徳島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。