厳しい経営状況が続く富山地方鉄道は、すべての路線で運行本数を減らすなどした新しいダイヤでの運行が、15日の始発から始まりました。
ダイヤ改正で電鉄富山駅を発着する地鉄本線や立山線、不二越・上滝線のすべての路線で利用客の少ない休日や平日の昼間の時間帯の運行本数が減りました。
15日の電鉄富山駅では、ダイヤ改正を知らなかった利用客もいて、新しいダイヤを写真に撮るなど少し混乱する様子が見られました。
*利用者
「やばくない?やばいです。学校の時間がギリギリなんで困る。全く知らなかった。1本前の電車に乗らなきゃいけない。すごく憂鬱」