新1年生の初登校に合わせて14日佐賀市の小学校前で警察官やボランティアが子供たちの安全な登校を見守りました。
この活動は、登校に不慣れな子どもを保護し、ドライバーに緊張感のある運転を促そうと行われたものです。
特に巨勢小学校は交通量が多く事故が多発する構口交差点の近くにあります。
14日は警察官や地域のボランティア、教諭など15人のほか、佐賀県の交通安全キャラクター「マ二ャー」も参加しました。
雨の中、「一列で歩こう」「話だけに夢中にならないようにしよう」など声掛けをしながら登校を見守りました。
【佐賀南警察署交通課長・香月誠さん】
「新入学児童が登校しますので、子どもたちを守る優しい運転を心掛けてほしい」
【巨勢町交通安全協会会長・中島さん】
「これからも元気で来てねという感じで。学校を楽しんでいただきたい」
警察によりますと、1年間で歩行者が交通事故にあう件数は、4月と5月が最も多いということです。