津山市神戸の衣料品・雑貨小売業の「Katarino」が3月28日、岡山地方裁判所津山支部から破産手続きの開始決定を受けたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。
帝国データバンクの発表によりますと、「Katarino」は2019年設立の衣料品・雑貨の小売業者です。
津山市の中国自動車道、院庄インターチェンジ近くでセレクトショップを運営し、各種衣料品や食器、家具などを販売していました。
しかし、設立から間もないため知名度が伸び悩み、地域の人口減少などで集客も振るわず、2024年8月期の年売上高は約1500万円にとどまり、収益性も低迷していたということです。
負債額は約2800万円とみられています。