任期満了に伴う富山市長選挙は現職と新人一騎打ちの選挙戦に入りました。

富山市長選に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、再選を目指す現職の藤井裕久候補(63)と新人の富山医療生活協同組合職員・染谷明子候補(47)の2人でそれぞれ出陣式に臨み第一声をあげました。

*無・現 藤井裕久候補
「これからは中心市街地を活性化させながら郊外の核をしっかりつくっていく。これをやらなければ富山市全体の均衡ある発展はありません。そのためにしっかりとコンパクトシティにスマートシティ政策を重ね合わせて、市民の皆さんと一緒になって街づくりを進めて参ります」

*無・新 染谷明子候補
「いま物価高で収入は上がらず私たちの暮らしは本当に大変です。いまの富山市政は上下水道料金の大幅値上げ、ごみの有料化を進めようとしています。値上げありきではなく多様な財源を活用して市民の暮らしを守ります」

また、定数38の富山市議選には現職35人・新人12人・元職4人のあわせて51人が立候補し、こちらも7日間の選挙戦に入りました。

富山市長選と市議選の投票は今月20日で14日から期日前投票が行われます。

富山テレビ
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