富山県のあいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」が今月から食事の内容をグレードアップして運行されることになり12日マスコミ向けに公開されました。
これは運行開始から6年目を迎える観光列車「一万三千尺物語」で、より魅力的なサービスを提供しようと始めるものです。
料理の内容が見直される富山湾鮨コースではシャリには寿司ネタと相性のいい減農薬のコシヒカリ県産の「ひみ穂波」を採用し、高級食材のどぐろの炙りも加わりました。
すし職人が乗り込み列車の中で握る実演も行われ、車窓から富山の雄大な景色が眺めながら、握りたての富山湾鮨を味わえます。
*あいの風とやま鉄道 営業課長 藤井敏明さん
「寿司といえば、富山、観光列車で富山湾鮨を提供しているということで、県の観光の1つの目玉として皆さんにご利用いただけたら。大変おいしいので楽しんでもらいたい」
富山湾鮨コースの新メニューの提供は今月19日の運行から始まります。