JAグループは10日、秋田県内の子どもたちに「食」と「農業」の関わりと伝えようと、県に教材を贈りました。

JAバンクあきたとJA全農あきたの代表者は、神部副知事に教材の目録を手渡しました。

JAグループは、小学5年生などを対象に食や農業の役割を紹介する教材を毎年配布しています。

教材は、農産物の生産から食卓に届くまでの仕組みや、持続可能な農業について理解を深めるものです。2025年度は食卓に欠かせないコメへの関心を高めてもらおうと、コメづくりの過程が教材に盛り込まれました。

JA全農あきたの椎川浩県本部長は「それぞれどんな地域で何が作られているのかをまずは知ってもらいたい。実際に食べることで、農産物を作っている農家の応援になることを分かってもらい、食の未来、地域を守ることにつながることを学んでもらいたい」と話しています。

秋田テレビ
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