一方、オスプレイの配備計画に反対する市民団体は佐賀市に対し、「県民の不安は大きい」として住民説明会を開くよう要請しました。
9日佐賀市役所を訪れたのは、市民団体「みんなでSTOPオスプレイ佐賀」のメンバーで、市の担当者に要請書を提出しました。
要請書では、県との事前協議で佐賀市が「異議なし」と回答したことに対し、「県民・市民の不安は非常に大きい。住民向けの説明会を開いてほしい」と訴えています。
このほか、佐賀市の上空で“低空飛行訓練”をしないよう防衛省に求めることも要請しています。
【みんなでSTOPオスプレイ佐賀 山下明子共同代表】
「きょうの申し入れの趣旨に沿いながら直にやりとりができる場を求め続けていくし佐賀市民に対して佐賀市は対応していきだきたい」
陸上自衛隊のオスプレイ17機は今年7月をめどに佐賀空港西側の駐屯地に配備される計画です。
