国の名勝神埼市の「九年庵」で3日から春の一般公開が始まり、訪れた人たちが新緑を楽しみました。
「九年庵」は佐賀の実業家・伊丹文右衛門とその息子弥太郎の別邸・庭園で、明治時代に9年の歳月をかけて作ったことからその名が付けられました。
庭園にはモミジやツツジなどおよそ60種類700本が植えられていてこの時期鮮やかな緑を楽しむことができます。
【訪れた人は】
「新緑大好きで。秋よりも春の方が好きかもしれません。九年庵初めてなんですけどとてもきれいですね。」
「早起きして来ました。モミジの緑がすばらしいですね。」
九年庵の春の一般公開は5日までで、期間中茶のふるまいや演奏会などのイベントが開催されます。