9日、鹿児島県肝付町の山林で木の伐採作業をしていた50代の男性が、倒れた木の下敷きになり、死亡しました。
警察によりますと、9日午前11時20分ごろ、肝付町波見の山林で「男性が伐採中に木の下敷になっている」と、作業中の同僚から119番通報がありました。
消防から要請を受けた県の防災ヘリが救助に向かったところ、鹿児島県鹿屋市笠之原町の会社員、大久保修さんが倒れた木の下敷きになった状態で見つかり、病院に運ばれましたが、約4時間後に死亡しました。
大久保さんは、同僚5人と一緒にチェーンソーで木の伐採作業をしていたということですが、発生時の目撃者はいないということです。
警察が詳しい事故の状況を調べています。