今年2月の県内の有効求人倍率は1.40倍と前の月より0.01ポイント上昇しました。
富山労働局によりますと、有効求人数は前の月より2.7％減少し、求職者数も3.7％減少しました。
その結果、2月の有効求人倍率は1.40倍と、2カ月連続の上昇となりました。
求人が増えた産業は、卸売業、小売業、金融業、保険業で、減少はサービス業となっています。
富山労働局は県内の雇用情勢について「求人の動きに足踏み感があり、改善の動きに弱さがみられ、物価上昇が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」として景気の基調判断を10カ月連続で据え置きました。
