秋田市の多くの小学校では9日が入学式。新1年生が元気に学校生活のスタートを切りました。
秋田市の中通小学校では、新1年生32人が入学しました。少し緊張した様子の児童でしたが、名前を呼ばれると元気に返事をして小学生の仲間入りを果たしました。
中通小学校・楢岡瑞穂校長(※「楢」は旧字体):
「優しいお兄さんやお姉さんたちと遊んだり掃除をしたりします。おいしい給食もあります。これから国語や算数の勉強を一生懸命するといろいろなことができるようになります。楽しみにしていてください」
教室では児童たちに、安全に登下校してほしいという願いが込められた下敷きが贈られました。県自動車販売店協会が毎年、県内の新1年生に贈っているもので、ひらがなのお手本と交通安全の標識が印刷されています。児童たちは、交通ルールを守って通学することを誓っていました。
ピーマンが苦手だという児童は「頑張ってお野菜食べる」と話し、友達が4人くらいできたという児童は「あした小学校に行くのが楽しみ」と笑顔を見せていました。
また「ひらがなをいっぱい覚えたい」「めっちゃりっぱな1年生になりたい」などと話す児童もいました。
勉強に給食、学校行事など、子どもたちは学校生活に胸を躍らせていました。