ガソリンが、また最高値です。
富山県内のレギュラーガソリンの小売価格は1リットル当たり189円を超え、190円に迫っています。
石油情報センターによりますと、7日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たり189円40銭となり、過去最高となった先週に比べさらに1円40銭値上がりました。
2004年の調査開始以来初めての189円台で、全国10番目の高値です。
円安などによる原油価格の上昇に加え、サウジアラビアのアジア向け原油の調整金が引き上げられたためで、値上がりは5週連続です。
アメリカのトランプ大統領の相互関税発動で世界経済が減速するとの観測から、原油価格が急落し、元売り会社の卸価格が大きく下落したものの、それに伴い、政府の補助金も10日から減額されるため、石油情報センターは来週は小幅な値動きになると予想しています。