中国政府は、トランプ政権による104%の追加関税が発動されたことについて、「覇権主義的で横暴な行為」と厳しく非難しました。
中国外務省 林剣報道官:
アメリカは無差別に中国に関税を課し、極端な圧力をかけており覇権主義的で横暴な行為に断固反対し、絶対受け入れない。
中国外務省は先ほど開いた会見できょう発動した104%の追加関税に対してアメリカを強く批判しました。
また「中国の主権と発展の利益を侵すことはできず引き続き断固として強力な措置を講じ正当な権益を守り抜く」として、今後、報復措置を実行する姿勢を改めて示しました。
一歩、問題解決に向けた交渉については、「アメリカが平等・尊重・互恵の姿勢を示すべきだ」と従来の主張を繰り返していて、トランプ大統領が「中国が取引を申し出てくれば対応する」と述べたことについて暗に否定しました。