去年1年間の県内のホテルや旅館の宿泊者数は367万人あまりと、前の年より減少しました。
観光庁によりますと、県内で去年1年間に宿泊した人の数は、速報値で延べ367万7000人あまりで、前の年よりもおよそ25万6000人、率にして6.5%減少しました。
隣県の石川県は1186万人あまりと、36%増加し、岐阜県も870万人あまりで24%増えました。
また、外国人の宿泊者数の増加率は、県内は3.1%と、全国平均の38.9%を大きく下回っています。
県は、能登半島地震でキャンセルが相次いだことが背景にあるとし、外国人客誘致に向け、隣県と連携したキャンペーンや情報発信を強化していくことにしています。