通学路の踏切事故をなくそうと、富山市で小学校の新1年生に渡り方を教える安全指導が行われました。

「右見て、左見て」

富山市の奥田北小学校の通学路にある富山港線の踏切は、電車や車の往来が多く、道幅も狭いことから、毎年入学式に合わせ交通安全指導が行われています。

9日朝は、保護者に付き添われて初めて登校する新1年生が、警察官と富山地方鉄道の社員から「警報機が鳴ったら線路を渡らない」など安全な踏切の渡り方を教わりました。

*新1年生
「右左見て電車が来ないか、音を聞いてから渡る」

*保護者
「祖母が登校の練習に付き合ってくれた。これからも気を付けて渡ってほしい」

県警によりますと、県内では近年、踏切内における歩行者と列車の事故は発生していませんが、今後も事故防止を呼びかけていくことにしています。

富山テレビ
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