横浜高島屋で2日から開催されている「大北海道展」、今年は“ひと味”違うという。記録的な暖冬で意外なものが値下がりしお買い得となっている。
大北海道展で牛乳とバターをPR
2日から、横浜高島屋で開催されている「大北海道展」だが、今回は記録的な暖冬の影響で意外なものがお買い得になっているという。

駆けつけた人たちのお目当ては、やはり北海道産の絶品グルメだ。
顔よりも大ぶりな生きたタラバガニは6万5000円。

北海道の海の幸を、これでもかというぐらい詰め込んだ海鮮弁当「海の饗宴(2160円)」など、その豊富な品揃えは物産展ならではだ。

さらに今回、人気を集めていたのがバターや牛乳だ。
取材班:
行列ができています。バターや牛乳を販売しているスペースのようですね。

今回の物産展のテーマは、牛乳とバター。北海道各地の牧場から、40種類ほどの牛乳と30種類ほどのバターを集め販売している。

生産コストの上昇などに伴う値上げで、消費量の低下が懸念されている牛乳とバター。その魅力をPRするため、今回の物産展では、北海道以外でなかなか購入できない品々を多く取り揃えたのだという。
記録的暖冬で毛ガニ・タラバガニが豊漁
そうした中で今年は、ある海産物もお買い得になっていた。

マルダイ水産・渡邉崇史さん:
毛ガニが今は旬の時期で、今年もリーズナブルで出てますね。グラム的に言うと(100g)800円くらい単価は落ちてるかなって感じ。

2025年は記録的な暖冬の影響で、流氷が入ってくる時期が遅くなったため、毛ガニやタラバガニが豊漁になっているのだという。
横浜高島屋の大北海道展は、2日~14日の午前10時~午後8時まで(※14日は午後5時まで)。
(「イット!」4月8日放送より)
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