横浜高島屋で開催されている大北海道展。
2025年は記録的な暖冬の影響で、意外なものがお買い得になっています。
多くの人でにぎわっていますが、そのお目当ては、やはり北海道産の絶品グルメです。
顔よりも大ぶりなタラバガニに、北海道の海の幸をこれでもかというぐらい詰め込んだ海鮮弁当など、その豊富な品ぞろえは物産展ならではです。
さらに2025年、人気を集めていたのが、バターや牛乳を販売しているスペース。
今回の物産展のテーマは「牛乳とバター」。
北海道各地の牧場から、40種類ほどの牛乳と30種類ほどのバターを集めて販売しています。
生産コストの上昇などに伴う値上げで、消費量の低下が懸念されている牛乳とバター。
その魅力をPRするため、今回の物産展では、北海道以外でなかなか購入できない品々を多く取りそろえたのだといいます。
そうした中、2025年は、ある海産物もお買い得になっていました。
マルダイ水産・渡邉崇史さん:
毛ガニが今は旬の時期で、今年もリーズナブルで出てますね。グラム的に言うと(100グラム)800円くらい、単価は落ちてるかなって感じ。
2025年は記録的な暖冬の影響で流氷が入ってくる時期が遅くなったため、毛ガニやタラバが豊漁なのだとか。
横浜高島屋の大北海道展は、14日までの開催です。