県内屈指のバレーボールの強豪校として知られる、薩摩川内市の県立川内商工高校には、中学時代に二年連続で全国選抜に選ばれた期待の新入生が入学しました。
4月8日、薩摩川内市の川内商工高校には、電気科や商業科などの4つの学科に318人が入学しました。
中でも周囲の新入生に比べて、ひときわ身長の高い生徒の姿が。
身長194センチ、男子バレーボールで注目される田中洸選手です。
田中選手は肝付町の高山中学校時代に、全国の中学生から12人だけが選ばれる全国選抜に2年連続で選ばれ、将来オリンピックへの出場が期待されています。
県外の有力校からの誘いもある中、兄・唯斗さんの母校である川内商工への入学を決めました。
川内商工に入学・田中洸選手
「文武両道でバレーだけではなく、しっかり勉強も頑張っていく3年間にしたい。一日一日を大切にして、成長できる3年間にしたい」
高校での目標は、3年間通しての春の高校バレー全国大会出場と話す田中選手。
新しいスタートを切ったアスリートの文武両道をめざす高校生活が始まりました。