◆ワシントン・ナショナルズ6-4ロサンゼルス・ドジャース 7日(日本時間8日午前7時45分試合開始、ナショナルズ・パーク)

メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは7日(日本時間8日)、敵地でナショナルズと対戦し、大谷翔平選手(30)は1番DHで先発出場。4号ホームランを含む3安打を放ってサイクル安打に王手をかけたが、第4打席で三振、第5打席は四球で達成はならなかった。

2024年シーズンのワールドシリーズを制したドジャースは、この日の試合前にホワイトハウスを表敬訪問。大谷もトランプ大統領と初対面を果たした。大谷は5、6日のフィリーズ戦で2試合連続無安打に終わったが、開幕から11試合連続出塁を続けている。

ナショナルズの先発は昨季10勝12敗、今季0勝1敗のゴア投手。一方のドジャースは1日のブレーブス戦で2023年以来の復帰登板を果たし、5回を1安打1失点と好投したメイ投手が先発した。

大谷は1回表の第1打席、カウント1-0からの2球目を強振してセカンド強襲の内野安打。3試合ぶりのヒットで12試合連続の出塁を果たしたが、2番ベッツがダブルプレーに倒れアウトになった。

2回裏にナショナルズがタイムリーヒットと守備の乱れで2点を先制。

3回表2アウト1塁で迎えた大谷の第2打席は、カウント2-0からの3球目のストレートをフルスイングし、ライトフェンスを越える4試合ぶりの第4号ツーランホームラン。2-2の同点に追いついた。

3回裏にナショナルズがタイムリーで3-2と再びリード。

5回表、2アウト走者なしで迎えた大谷の第3打席はカウント0-2からの3球目の変化球を強振してセンターオーバーのスリーベースヒット。3打数3安打でサイクルヒットに王手をかけた。

7回裏、ナショナルズがウッドの2ランホームランの後タイムリーが出て6-2とリードを広げた。

大谷の第4打席は8回表、ナショナルズ3番手シムズとの対戦。カウント3-2からの6球目の高めスライダーを見逃し三振に終わった。この回、2番ベッツと5番スミスのタイムリーでドジャースが2点を返し、4-6とした。

9回表、2アウト走者3塁で回ってきた第5打席は、ナショナルズ守護神フィネガンとの対決。フォアボールを選んだが、続くベッツが倒れて試合終了。サイクル安打達成はならなかった。

4-6で敗れたドジャースは、今季初の連敗となった。

プライムオンライン編集部
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