色とりどりのポロシャツを着た人たち。伊予鉄バスの制服なんです。愛媛県松山市のバス会社が働き方改革の一つとして導入した新しい試みです。

バスから降りてきたのは、紺に赤、水色などまるで戦隊もののキャラクター…のようにカラフルな服装の運転手たち。

伊予鉄バスが3月31日から導入した春夏用の新しい制服、それが7色の「ポロシャツ」です。

緑の運転手:
「今までの制服に比べたら通気性もいいですし、伸縮性もありますので運転しやすいのかなと思います。」

カッターシャツに比べ体を動かしやすく、夏の暑さ対策にもなるため集中力も高まり、安全性の向上や明るい接客につながればと期待されます。7色のカラフルなバリエーションを用意した理由はどこにあるのでしょうか。

伊予鉄バス自動車部長・中川智之取締役:
「従業員が個性を大事にというか、選択の自由を設けて生き生きと仕事していただきたいと(いうのが理由)。」

運転手にはそれぞれ基本のオレンジと、好みの4色が支給されるということです。

オレンジの運転手:
「7色あるんですけど、きょうは赤レンジャー、きょうは青レンジャーとか運転手同士の会話もできまして、会社が明るくなりましたね。」

慢性的な運転手不足という課題がある中、伊予鉄バスは働き方改革を進め人材の確保につなげたいとしています。

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テレビ愛媛
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