歯ブラシの材料がお米？愛媛県伊予市のアメニティ製造企業が、大阪・関西万博にも展示されるエコな歯ブラシの発売を県に報告しました。
ホテルのアメニティなどを製造販売する山陽物産の代表ら３人は、２日県庁に中村知事を訪ね、歯ブラシ「ライスクリーン」の発売を報告しました。
「ライスクリーン」は持ち手の部分に、食用に適さない資源米を原料にしたライスレジンと呼ばれる素材を使い、業界で初めてプラスチックを５０％削減することに成功したそうです。
中村知事：
「環境配慮型の製品作りにチャレンジして、製品化までこぎつけたことに拍手を送りたい。」
また原料の資源米は東温市の休耕田を活用して栽培したもので、担当者は「作物を作ってプラスチックに展開し資源循環が出来れば」と話していました。
「ライスクリーン」は４月２１日から２７日まで、大阪・関西万博にも展示されるということです。
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