アメリカのトランプ大統領が表明した全ての国や地域を対象にした一律10%の関税措置が、4月5日午後1時過ぎに発動されました。
トランプ氏はアメリカの貿易赤字を解消するため、日本をはじめ、各国からの輸入品に対する関税を引き上げる措置を発表していて、このうち全ての国や地域に一律10%の関税を課す措置が日本時間の5日午後1時1分に発動されました。
この関税措置を巡っては、ニューヨーク株式市場をはじめ、世界的に株価が大幅に下落し、懸念が広がっています。
トランプ氏は、自身のSNSで「私の方針は変わらない」と投稿し、その政策を変更する考えがないことを強調しています。