鹿児島市の鹿児島国際大学では4日、入学式が行われ、700人が新たなスタートを切りました。
期待と不安が入り交じる新入生にキャンパスライフに抱く夢を聞きました。
鹿児島市坂之上にある鹿児島国際大学です。
満開の桜に迎えられ、真新しいスーツを身に着けた新入生が続々と集まり、さっそく記念撮影です。
大城哲也記者
「ハレの日に、家族や友達同士で写真を撮る新入生の表情は、喜びに満ちあふれています」
新入生
「きょうは朝すごく早く起きて準備しているが緊張よりも楽しみが勝ってワクワクしている」
「人生で一番良いなと思える4年間にしたい」
4つの学部と大学院に入学した2025年の鹿児島国際大学の新入生は700人。
式では小林潤司学長が「多種多様な分野を学ぶ人たちと交わり、精神を豊かにしほしい」と、式辞を述べました。
これに対して、看護学科の中野朔太郎さんが新入生を代表して宣誓しました。
看護学科・中野朔太郎さん
「私たちは本学学生として学則を守り、本学園の建学の精神にのっとり、真理の探究と人間形成に努力することを誓います」
入学式を終え、緊張感から解放された新入生。
これから始まる4年間の大学生活、期待や不安を抱える新入生たちに「あなたが夢見るキャンパスライフ」と題して、今の心境をマイクに向かって話してもらいました。
経済学科・庄司 聖翔さん
Q.おめでとうございます
「ありがとうございます!大学生になって自由度が増すので色々なことに挑戦したい」
児童学科・上川路 朋花さん / 社会福祉学科・安間 百合子さん
「まだ大学生活は知らないことばかりだが、先輩や友達にいろいろ聞いて楽しみたい」
国際文化学科・藤田 晃正さん
「国語の先生になる夢があるのでその夢がかなえられる4年間にしたい」
「高校で女性と出会えなかったので、大学ではたくさん出会ってたくさん恋愛をしてたくさん遊びたい」
Q.好きな女性のタイプは?
「図書館で本を読んでいるような女の子。僕はすごく好きなのでそういう女の子がいい」
音楽学科・宮本 桃伽さん
「ピアノを専攻します。音楽の知識をつけてそれを生かした職業に就けるように勉強したい」
母・明美さん
「社会へ出るまでの4年間を充実した日々を送ってもらい、迷いながらも自分の足で立っていってほしい」
鹿児島国際大学の講義は4月10日から始まります。