アメリカのトランプ大統領が発表した「相互関税」などの措置を巡り、岩屋外相は3日、アメリカのルビオ国務長官に対して直接、遺憾の意を伝え、見直しを強く申し入れた。
ベルギーを訪問中の岩屋外相は、現地で日米韓外相会談に臨み、その後、ルビオ長官と立ち話をした。
外務省によると、これらの中で、アメリカ政府の一連の関税措置について短時間やりとりした。
岩屋外相は、「相互関税措置を発表し、自動車関税措置を発動したことは極めて遺憾である」と伝えた。その上で、措置の見直しを強く申し入れた。
岩屋外相は現地で記者団の取材に応じる見通し。