アメリカのトランプ政権のウォルツ大統領補佐官が近く辞任する見通しであると、複数の現地メディアが報じました。
ウォルツ氏は、アメリカ軍の軍事作戦の情報を政府高官が共有していた民間の通信アプリ「シグナル」の「グループチャット」に誤って記者を招待したとして問題視されています。
また、個人のGメールアカウントを公務で使用していたとも報じられ、ずさんな情報管理に、辞任を求める声が強まっていました。
トランプ大統領はウォルツ氏を擁護してきましたが、複数の現地メディアは1日、辞任する見通しであると報じました。
事実上の更迭とみられます。
二期目のトランプ政権発足後、トランプ氏の側近にあたる高官の辞任は初めてです。
後任にはウィトコフ中東担当特使の名前が浮上しています。