自民党の派閥パーティーをめぐる政治資金不記載問題で、党員資格停止1年の処分を受けていた西村元経産相と、党役職停止1年の処分を受けていた松野前官房長官と萩生田元政調会長の処分期間が3日で満了となり、3人がそれぞれコメントを発表した。
松野氏は「信頼回復に向けて引き続き精進してまいります」、萩生田氏は「初心に立ち返り、日本の発展と国民生活の向上に取り組んでまいります」、西村氏は「初心に戻り、襟を正して謙虚に活動してまいります」とコメントした。
3人は解散前の安倍派内で強い影響力を持っていて、特に萩生田氏や西村氏は国家観や経済政策などで石破首相と距離があるとみられており、石破政権の支持率が低迷する中、今後の動きが注目される。