沖縄県が2024年に実施した有機フッ素化合物・PFASの水質と土壌の全県調査の結果が3月31日公表されました。

県は2023年から、県内41全ての市町村でPFASに関する水質と土壌の調査を実施しています。

昨年度の調査の結果、いずれもアメリカ軍基地が上流にある嘉手納町の比謝川と、浦添市の西洲の2カ所で、国の暫定指針値である1リットルあたり50ナノグラムを超えるPFASが検出されました。

比謝川では2023年の調査でも国の暫定指針値を超えるPFASが検出されており、県は引き続き、嘉手納基地の立入り調査を求めるとしています。

沖縄テレビ
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