観光列車が夢の共演

西鉄とJR九州がコラボレーション。それぞれ自慢の観光列車が夢の共演を果たした。

福岡県の大牟田駅へ同時に姿を現したのは、西鉄の「ザ・レールキッチン・チクゴ」とJR九州の「A列車で行こう」。

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両社が並走する珍しい光景。

異なる会社の観光列車が並んで走る、普段はなかなか見られない光景だ。

9月10日に行われた、1日限りの特別な「大牟田日帰りツアー」は、鉄道会社2社と大牟田市が企画したもの。
大牟田駅は、JR九州の鹿児島本線と西鉄の天神大牟田線が乗り入れていて、両線がともに乗り入れるのは当駅のみ。

焼きたてピザやコース料理も味わえる

「A列車で行こう」ではツアー限定の老舗料亭の特製弁当が、「ザ・レールキッチン・チクゴ」では車内のピザ窯で焼きたてのピザや沿線えりすぐりの食材を使用したコース料理が楽しめる。

大牟田市内観光では、世界文化遺産の宮原坑などを見学し、日本の近代化に大きな役割を果たした炭鉱の町の歴史を体感した。
参加者は行きと帰りでそれぞれの列車に乗ることができ、鉄道ファンならずとも旅を楽しめる粋な企画なのだ。

男性乗客:
きょうは神戸市から。楽しかったですよ

女性乗客:
電車が好きなので、電車に乗りたくて来ました。どっちも初めて乗るので、いっぱい写真を撮ったりとか列車の中を探検したりとかしたいなと思って

大牟田市に明るい話題を

準備された約100席が販売初日に完売したという人気ぶり。
ツアーの参加者は、ホームで大牟田市の公式キャラクター「ジャー坊」や、伝統の祭りで知られる「大蛇山」の出迎えを受けた。

大牟田市観光おもてなし課・前嶋耕司課長:
コロナであるとか、7月の豪雨災害という中で、今回の企画につきましては明るい話題であると思います。大牟田の魅力を、より多くの方々にもっと知っていただければうれしいですね

両社がタッグを組んで初めて実現したユニークなツアー。
双方が駅を構える大牟田市の盛り上げに一役買ったようだ。

(※西鉄観光列車内の写真は資料映像です。今回のツアーの料理とは若干異なります。)

(テレビ西日本)