沖縄県のワシントン事務所を巡り設立当初の副知事だった安慶田光男氏が27日、県議会の百条委員会の参考人として出席し「法人という認識は無かった」と証言しました。
安慶田氏は、2014年に翁長県政が発足した際、副知事に就任し、在任中に県のワシントン事務所が設置されました。
安慶田氏は、今日の参考人招致でワシントン事務所が株式会社の法人格を持っていたことを認識していたかを問われ、知らなかったと証言しました。
元副知事 安慶田光男氏:
ワシントン事務所の手続き事項に関しては法人化とかそういうものは知事公室長とも話をしたことないし知事公室長から聞いたことも無い
安慶田氏は「現在の事務所の価値が問われているのであれば、議会でしっかり議論して判断してほしい」と述べました。