仕事や家事の合間の短い時間いわゆる「スキマ時間」を活用して沖縄県内の深刻な人手不足や雇用のミスマッチ解消に協力して取り組みます。
県の内外4000社と取引きのある浦添市のシンバホールディングスと包括連携協定を結んだのは、スキマ時間に働けるサービスを提供するタイミーです。
県内では観光需要が高まる一方、「採用活動をしても応募が来ない」と回答した企業が6割を超えるなど、人手不足や雇用のミスマッチが課題となっています。
協定ではスキマ時間を活かして、潜在的な労働力を喚起し様々な人が働ける機会を創出することで、県経済の更なる発展を目指します。
シンバホールディングス 安里繁信 会長:
(県経済は)せっかくチャンスが来ているのにチャンスを活かしきれていない。地域振興、地方創生的な役割を担っていくような動きを行っていきたい
両者は今後人口減少が進む自治体と連携し「移住と就労をセット」にした支援のあり方も検討していくことにしています。