岩手・大船渡市では、大規模な山林火災の影響で、現在も一部の地区の900戸以上で水道水が飲み水として使えない状態が続いている。

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山林火災の影響で現在も飲料水が使えないのは、三陸町綾里と赤崎町合足の合わせて903戸だ。

市は、2つの町で臨時の給水所を設置し、このうち合足地区では12日朝、給水が始まると近くに住む人が飲料水をくみに来ていた。

熊谷武夫さん:
自分で(水を)取りに来られるので、私たちは助かる。

市は現在、各家庭での水質調査を進めていて、3月19日に結果が出次第、順次飲料水として使えるようにするとしている。
(「Live News days」3月12日放送より)

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