沖縄県立農業大学校で4日、卒業式が行われ、未来の農業の担い手たちがそれぞれの夢に向かって新たな一歩を踏み出しました。
県立農業大学校は2025年4月に名護市から宜野座村に移転し、真新しい校舎で卒業の日を迎えたのは、本科と短期養成科の合わせて33人です。
家族や在校生が見守る中金城校長から卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。
卒業生:
1年目はオクラとキャベツを中心に作っていきたいと思っています。自立できるようなかたちで農業を頑張っていきたいと思っています
卒業生:
黒毛和牛の繁殖農家になれるように頑張りたいです
卒業生の半数以上は農家や農業関連の企業で新たなスタートを切るということです。