感染力の強い「流行性角結膜炎」の患者が急増しているとして、那覇市は6日、警報を出し感染予防を呼びかけています。
流行性角結膜炎はアデノウイルスが引き起こし主に目の充血やめやに、涙が流れるといった症状が出ます。
感染力がとても強く、主にウイルスが付いた手を介した接触で感染します。
沖縄県内では2月上旬から患者が増え、那覇市では警報レベルの基準値を超えたとして、6日警報を出しました。
アデノウイルスはアルコール消毒は効きにくく、市は感染予防として石けんによる手洗いの徹底や、タオルや目薬など目に接触するものは共有しないよう呼びかけています。