千葉・習志野市の国道で、通勤ラッシュ中に車列をすり抜けたバイクが車に接触後、逃走する当て逃げ事故が起きた。ドライバーによると、同様のすり抜けが頻発しているという。首を痛めた被害者は現在も通院し、加害者が逃げたことに強い憤りを感じている。警察はひき逃げ事件として捜査を進め、バイクの行方を追っている。

渋滞する道路で危険な当て逃げの瞬間

千葉・習志野市の国道を走行していた車のカメラが捉えたのは、すり抜けながら走るバイクが、ドライバーの車と接触する当て逃げの瞬間だ。

(視聴者提供)
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朝の通勤時間帯で渋滞する道路を、車の間を縫うように次々とバイクがすり抜けていく。ドライバーは「当たり前のように、みんな真ん中通っていく」と話し、こうした光景は日常茶飯事だという。

いつも通りに車を走らせていた時、右側からすり抜けてきたバイクが接触した。

ドライバーは頸椎捻挫で現在も通院中

ぶつかった直後、バイクはバランスを崩したようにも見えるが、そのまま走り去って行った。

その後、被害に遭ったドライバーは頸椎(けいつい)捻挫と診断され、現在も通院しているという。

ドライバーは「怒りの方が大きい。逃げる時点で正直『運転するな』って感じ」と話し、警察はひき逃げ事故として捜査している。
(「イット!」3月5日放送より)

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