千葉・木更津市の高速道路で、車が激しく燃え上がる衝撃の瞬間が撮影された。走行中に車底部が地面と接触したことで発火したとみられている。一方、東京・葛飾区の交差点では、“初心者マーク”の逆走車が堂々と停車する様子が目撃された。すれ違いざまに見えた運転手は悪びれる様子もなかったという。
高速道路で炎上する車
千葉・木更津市の高速道路で2月22日午後8時頃、車線変更をしたバスの陰から現れたのは、大量の黒煙を上げ、炎に包まれた車だった。
炎上する車を確認した撮影者と同乗者は、「えー何?何?何?何?何?」「やばい!やばい!やばい!やばい!大事故!」「えー!?」と声をあげ、驚きを隠せない。

その後も「すごかった、もうぶわーって燃えてる」「やっべー…」と言葉を交わし、車に乗っていた子どもも「熱かったよ」と、付近を通過した際に“熱”を感じたと話していた。
数メートル手前には三角表示板が置かれ、車は道の真ん中で停車していた。
撮影者:
映画に出てくるような、車全体が炎に包まれて、ぶわーっと燃えている感じですね。どうやったらあんなに燃えるのか…。

高速隊によると、走行中に車底部が地面と接触し、火が出たとみられている。火は約30分後に消し止められたが、車は全焼した。けが人はいなかったという。
交差点に“初心者マーク”の逆走車
車の陰から現れる危険な場面は東京・葛飾区でも目撃された。2月18日午後6時頃、撮影者の前方を走るトラックが交差点に差しかかると同時に突然、車線変更をした。

その陰から現れたのは、堂々と停車する逆走車だ。目を疑う光景に「おい!逆走してるぞ!」と思わず声を荒らげる撮影者。

よく見ると、車のフロント部分には“初心者マーク”が付いていた。ドライバーは60代くらいの女性だったという。
撮影者:
すれ違いざまに悪びれた様子もなく、「どうも」みたいな感じだったんでね。あきれるというか。(表情は)いわゆる“てへぺろ”みたいな感じでしたよ。免許を持って運転する以上は、気をつけてもらいたいですよね。
(「イット!」 3月3日放送より)