65年間、お茶の生産量1位だった静岡県が首位陥落した。

お茶の生産量で鹿児島県が初の全国1位に

農林水産省は、都道府県別の2024年の1年間のお茶の生産量を公表し、鹿児島県が2万7000トン、静岡県は2万5800トンと、鹿児島県が静岡県を抜き初めて全国1位になったと発表した。

1959年産の調査開始以来、静岡が2位になるのは初めて
1959年産の調査開始以来、静岡が2位になるのは初めて
この記事の画像(7枚)

1959年産の調査開始以来、静岡が2位になるのは初めて。

生産面積の減少率に大きな差が出た
生産面積の減少率に大きな差が出た

農水省によると、10年前に比べ生産面積の減少率が鹿児島県は5%にとどまったものの、静岡県は30%ほどになったことや、鹿児島県ではペットボトル用の茶葉などで需要が安定し、茶葉の収穫量を増やせたことが影響しているとしている。
(「イット!」2月18日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(7枚)