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プレスリリース配信元:明和工業株式会社

高砂熱学工業とパナソニックも協力

近年、脱炭素社会の実現に向けた次世代エネルギーとして「水素」が注目されています。各国が水素戦略を策定し、日本も水素の活用拡大や技術開発を推進しています。また、水素の輸送・貯蔵技術の発展や国際的な供給網の整備が進み、大規模な水素社会の実現に向けた取り組みが加速しています。

このような情勢を踏まえ、水インフラをつくる明和工業では太陽光エネルギーの効率的な利用と持続可能なエネルギーマネジメントへの貢献の一環として高砂熱学工業株式会社(以下、高砂熱学工業)とパナソニック株式会社エレクトリックワークス社(以下、パナソニック)の協力のもと3月より水素蓄電システムの試験運用を開始します。

▲ソラレクトと水素蓄電システム全体像


水素蓄電システムは、明和工業のソーラーカーポート「ソラレクト」で発電した電力を使用し、水電解装置にて水素を生成します。生成された水素はタンクに貯蔵し、パナソニック製の燃料電池を用いて発電するもので、本システムは高砂熱学工業の協力のもと設計から施工まで行いました。

▲ソラレクト


▲パナソニック製 燃料電池


明和工業のレンタル工場で行われる試験運用では、電気を貯める蓄電池に代わるシステムとして導入することで、土日など工場の非稼働時に発生する太陽光発電の余剰電力を使用して水素を貯蔵し、工場稼働時の電力をどれほど補えるかを検証いたします。

▲水素蓄電システム


水素蓄電システム説明動画はこちら

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