大阪府箕面市の飲食店兼住宅で、店主を粘着テープで縛るなどし、現金41万円を奪った疑いで23歳の男が逮捕された。
■【動画で見る】「怖くて怖くて殺されるかと思った」強盗事件の被害女性が犯行時の恐怖語る
被害にあった店主は「殺されるかと思った」と当時の状況を語った。

大阪市城東区に住む23歳の無職の男は、1月24日、箕面市の飲食店兼住宅で、店主の女性(82)の顔と体を粘着テープで縛って全治1週間のケガをさせ、現金41万円を奪った疑いなどが持たれている。

警察によると、男は、女性を縛ったあと、室内を物色していた際に窓の修理業者が訪れたため、孫を装って対応。
女性に代金を支払わせるために粘着テープをほどき、支払い後、手元に残っていた現金を奪って逃げたという。

被害に遭った店主の女性(82):頭のてっぺんから顔中ぐるぐる巻きにされて、殺されるかもと思った。怖くて怖くて。身震いします、今でも怖いです。
調べに対し男は、「以前に泥棒に入ったことのある家に、もう一度泥棒に行きました」と容疑を認めている。
女性は、事件の1カ月ほど前にも空き巣の被害に遭っていて、警察は男が関与したとみて調べている。
(関西テレビ「newsランナー」 2025年2月4日放送)