埼玉・八潮市で道路が陥没し、トラックが転落した事故は、県が陥没現場に流れ込む下水の量を減らすため、汚水をくみ上げて河川に流す緊急放流を始めています。

28日午前10時前、八潮市の道路が陥没してトラックが転落し、74歳の男性運転手が取り残され安否不明となっています。

30日午前2時半過ぎには、これまでの陥没でできた2つの穴の間が崩落して、1つの巨大な穴になり、電柱が足場を失って浮いた状態になっています。

また埼玉県は、陥没現場に流れ込む下水の量を減らすため、上流の春日部市にあるポンプ場で汚水をくみ上げ、近くを流れる新方川に流す緊急放流を、29日の夜から始めています。

汚水は、できる限り塩素で消毒をして川に流すということです。
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