1月15日は語呂合わせで「いちごの日」だ。

札幌市のデパート、大丸札幌店で「いちご狩り」が始まった。

大丸札幌店で「ほっぺタウンのいちご狩り」

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もりもりと盛られた真っ赤ないちご。思わずガブリとかじりつきたくなる。

「いちご狩りに来ました。僕、スイーツ男子で食べるのも作るのも大好きなんです。一体どんなものがあるのか楽しみです」(狐野彩人 アナウンサー)

大丸札幌店では1月15日から「ほっぺタウンのいちご狩り」がスタート。

地下1階の食品売り場では約20店舗がいちごスイーツを展開している。

「こちらはロールケーキでおなじみ『堂島ロール』のいちごバージョンです。まるっといちごが入っていて、かわいいですね」(狐野アナウンサー)

季節限定スイーツが多数

大阪発のスイーツ「堂島ロール」の季節限定バージョンで、中にはいちごがゴロゴロと入っている。

「いちごの甘酸っぱさやみずみずしさが感じられます。スポンジもふわふわでおいしいです」(狐野アナウンサー)

デパートのいちご狩りはまだまだ続く。味わえるのはスイーツだけではない。

いちご好きにはたまらない! 高級いちごも販売

「これはいちご食べ比べセットです。2種類入っています。いちご好きにはたまらないですね」(狐野アナウンサー)

バイヤーが厳選した10種類のいちごから2種類を選び、特別セットとして販売。15日は長崎県産と香川県産のいちごが登場した。

「まずは長崎県産のゆめのかを食べます。ジューシーでシャキッとした食感が、ゆめのかの特徴ですね」(狐野アナウンサー)

「次に香川県産のさぬきひめをいただきます。こちらは柔らかい食感です。どちらも魅力的でおいしいですね」(狐野アナウンサー)

さらに目を引いたのは、白いいちご。

「こちらの白いいちごは5990円。この距離からでもすごく甘い香りがします。そしてさらにその上、1万円台です。入社1年目の僕には手が届きません…」(狐野アナウンサー)

なんと、1箱1万円を超える超高級いちごも並んでいた。

この「いちご狩り」は、客たちのイチゴ愛によって実現したイベントだ。

イチゴ愛によってイベント実現

8階レストランで提供しているメニュー「アフタヌーンティーセット」は、2024年11月にスイーツをいちごメニューに変更したところ、売り上げが2倍以上に跳ね上がった。

いちごが持つ人を惹きつけるパワーが、今回の開催につながったのだ。

また、いちご狩りのほかにも注目の店舗が登場している。

「こちら、すごい行列ですね。『オードリー期間限定ショップ』と書いてあります」(狐野アナウンサー)

1月15日から1階に期間限定で出店した「オードリー」。東京土産として人気の店で、多くの客が商品を求めて並んでいる。

「いちごの山、ですって。羊蹄山みたいですね」(狐野アナウンサー)

バターサブレにクリームをのせ、チョコレートでコーティング。てっぺんにはホワイトチョコとフリーズドライのいちごをトッピングした、大丸札幌店限定の商品だ。

凍える冬に、初恋を思い出すような甘酸っぱさのいちごに囲まれて、温かい気持ちになった。

北海道文化放送
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