宮内庁は2025年1月2日の新年一般参賀に、天皇皇后両陛下、上皇ご夫妻、愛子さまなどが出席されると発表しました。

インフルエンザに感染した愛子さまも出席される見通しです。

一般参賀は来年1月2日の午前中に3回、午後に2回開催され、5年ぶりに人数制限なしで行われます。

宮内庁によりますと、両陛下や秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さまが5回、皇居・宮殿のベランダに立たれ、上皇さまと骨折手術後リハビリに取り組む上皇后・美智子さまも午前中の3回、出席されるということです。

今週インフルエンザの感染が確認された愛子さまは、咳の症状は続いているものの平熱に戻っていて、体調に問題が無ければ元日と2日の新年行事に出席される見通しです。

今年の新年一般参賀は、能登半島地震の翌日だったため、急きょ中止となっていて、側近によりますと、両陛下と愛子さまは被災地の状況を案じながら、訪れた人たちと2年ぶりに新年を祝うことを楽しみにされているということです。

一方、2024年9月に成年皇族となった秋篠宮家の長男・悠仁さまは成年に伴う儀式を行っていないため、一般参賀などの行事には出席せず、両陛下や上皇ご夫妻に新年の挨拶をされるということです。

また、三笠宮妃百合子さまが101歳で亡くなられたことに伴い、ご家族の三笠宮家の彬子さまと瑶子さま、高円宮家の久子さまと承子さまは出席を控えられます。

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社会部
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