クリスマスまであと1週間。

2024年のクリスマスは平日にあたるが、みなさんはどんな計画を立てているだろうか?

クリスマスに立ちはだかる「平日」という壁と「物価高」という壁。

取材すると2024年の傾向が見えてきた。

イルミネーションやツリーの点灯で、クリスマスムードは高まる一方だ。

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みなさんはどんな計画を立てているのか、街で聞いた。

「主人と一緒においしい豪華なお食事をして、プチケーキをいただいて。(クリスマスは)唯一のお休みなので、家でゆっくり過ごします」(女性)

「男友達と過ごします。焼き肉食べに行きたい」(20代男性)

2024年のクリスマスに立ちはだかるのが「平日の壁」

「クリスマスはバイトです。塾のバイトなので、夜の学校終わりの時間に」(20代男性)

「朝の9時から5時くらいまで接客の仕事」(20代女性)

「今年のクリスマスはお仕事なんですけど、アパレルで働いているので、クリスマス当日もお客さまにときめきを届けられるように頑張ります!」(20代女性)

2024年のクリスマスは24日、25日ともに平日。

仕事などでパーティの日をずらすという方が目立つ印象だ。

「前の週にクリスマスっぽいことしたいな。洞爺湖に泊りに行こうかな」(20代女性)

「22日に親と子どもと家でパーティーをします。クリスマスは家でやるって決まりになっています」(30代女性)

「(Q:クリスマスプレゼントは?)今から買いに行きます。前倒しして、先に買いに行こうねって。靴をプレゼントして、冬用のパジャマを買ってもらいます」(20代カップル)

21、22日あたりで早めにクリスマスのお祝いをするという人も多く、パーティーは「分散型」になりそうだ。

■その昔、道内では全力でクリスマスを祝っていた!?

かつて道民はどんなパーティーを開いていたのだろうか?

小樽ではサンタがゴムボートに乗って、浜辺で待つ子どもたちにプレゼント。

旭川では、高さ140センチの巨大なクリスマスケーキが登場!電動モーターでロボットの人形も回り、旭川市民もびっくりだ。

そして札幌市東区では餅つきが。

参加した親子400人が80キロのもち米をついて、クリスマスとお正月を同時にお祝いした。

かつては街中が全力で祝っていたクリスマス。

■物価高の影響は?

2024年は物価高の中で迎えるが、その影響は少なからず出ているようだ。

「(Q:物価高ですが?)そう、その通りです。お正月も控えているのでコストをちょっと控えつつ、おいしいものチョイスして家で過ごす」(女性)

「(ケーキの)サイズはいっこ小さいのにしました」(30代夫婦)

「(毎年)ほしいものをあげています。値段高いですけど、こういう特別な日はやはりあんまり気にしないでほしいものをあげたいなと」(50代男性)

クリスマスであと1週間。

みなさんはどんなふうに過ごすのだろうか?

北海道文化放送
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