住友生命保険は17日、2024年の「創作四字熟語」の最優秀作品など50編を発表した。

過去最多となる応募総数2万4311編の中から最優秀作品に選ばれたのは、「盗打随一(とうだずいいち)」。

アメリカ・メジャーリーグで前人未到の「50ー50」を達成し、ワールドシリーズで優勝を果たした大谷翔平選手の”当代随一”の活躍を表した作品だ。

また、優秀作品には、一部の地域で起きた米の品不足や、その後の価格高騰による”てんてこ舞”の事態を表した「店店枯米(てんてんこまい)」や、退職代行サービスを利用した新入社員による入社早々の退職を扱った「無言退職(むごんたいしょく)」など9編が選ばれた。

最優秀作品:
・盗打随一(とうだずいいち・当代随一)

優秀作品:
・店店枯米(てんてんこまい・天手古舞)
・無言退職(むごんたいしょく・無芸大食)
・利子回生(りしかいせい・起死回生)→日銀による利上げ政策
・群雄割都(ぐんゆうかっと・群雄割拠)→過去最多となる56人が立候補した東京都知事選
・震労浸苦(しんろうしんく・辛労辛苦)→石川県の能登半島で相次いだ地震や豪雨と復興への願い
・闇罪対策(あんざいたいさく・犯罪対策)→多発する闇バイト犯罪
・虎針眈眈(こしんたんたん・虎視眈眈)→トランプ氏(虎)とハリス氏(針)によるアメリカ大統領選挙
・騎士奮迅(きしふんじん・獅子奮迅)→パリオリンピックで男女フェンシングがともにメダル獲得
・将真賞米(しょうしんしょうべい・正真正銘)→「SHOGUN 将軍」で俳優の真田広之さんがエミー賞主演男優賞受賞)

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